TypePのグラフィックドライバ更新

a982009-10-27

TypePを外部ディスプレイに繋ぐと1920*1200の解像度となる。今時の端末作業では標準的で十分なサイズである。
ところが、これがもたもたとして、描画が遅くてしょうがない。マウスでなにか触るたびに待って待って待ちくたびれる。
IntelのGraphics Media Accelerator 500というチップなのだが、まったくアクセラレートしないでストールしっぱなし。EeePC 901で同じ解像度で使っていたときのほうが速かった。

そんなわけで、GMA500で探してみると「VAIO type PにIntel GMA500最新ドライバ導入」(
http://arkouji.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/vaio-type-pinte.html
)という記事を見つけたので試してみることにした。

ふと目に入った、「フリーの衝突解析ソフト「Impact」」(
http://arkouji.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/impact-632e.html
)というのが、とても気になるのは我慢しつつ。

それはさておき、インテルのドライバーはこちら(
http://downloadcenter.intel.com/SearchResult.aspx?lang=eng&ProductFamily=Internet+Devices&ProductLine=Mobile+Internet+Devices&ProductProduct=Intel%C2%AE+Atom%E2%84%A2+processor+for+Mobile+Internet+Devices&OSVersion=Windows+Vista*
)で、最新版は8/11/2009付けの4.0.2。

リンクをたどると、winvista.zipという名前のファイルがダウンロードできる。
ここからのインストールが手作業でひとてまあるそうだ。とりあえず、ダウンロードしたファイルを解凍しておく。

「コンピュータ」を右クリック、「プロパティ」を開いて「デバイスマネージャ」を選択
「ディスプレイ アダプタ」―「Intel Graphic Media Accelerator 500」を右クリック、「プロパティ」を開く
「ドライバ」タブを選び、「ドライバの更新」をクリック
「コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索します(R)」を選択
「コンピュータ上のデバイスドライバの一覧から選択します(L)」を選択 ※注意
「ディスクの使用」を選択、
「参照」―>"ドライバを解凍したフォルダ\winvista\LPCO\igdlh32.inf" を選択し、[OK]、そして「開く」
「次へ」を押し、インストール開始
 リブート

昔のWindowsドライバのインストールとほぼ同じだ。

結果Windowsエクスペリエンスインデックスで、ゲーム用グラフィックスの値が2.8だったのが3.9にまで向上した。
結果プロセッサの3.0が足を引っ張ることとなった。