浅草で隅田川花火の音を聞きながらお酒を飲もうということで、花火の音が聞こえる居酒屋で宴会ということになり、音だけでは寂しいので、TVerの中継を見ながらということにしていた。
TVerを見たことなかったので、さっそく確認してみたところ、夜の時間帯に限定されたチャンネルの番組を生配信をして視聴できることを確認した。また、隅田川花火の中継もあることもわかった。
テザリングには、船長が船で使っているSIMを用意してくれるというので、ノートPCを持ってゆけばよいと当初は思っていたが、近づくにつてなんだか画面サイズが小さいので物足りないし、みんなで見えるように設置するのも面倒かなと思うようになり、急遽小型のプロジェクタを物色しはじめた。
すでに当日まで1週間という頃だったので、早速見つけた Adget Pocket Projector というのを購入しようと近所の家電量販店に行って下見をしたところ、なかなか良さげな感じで、輝度も高く、バッテリー駆動もでき、投影面の台形補正もできることを確認して帰った。翌日にでも銀行でお金を降ろして(ポイント還元を増やすべく)買いに行こうかと思いつつ、類似品をAmazonで物色していたところ、4分の1くらいの価格(表示価格比較なので実質1/3程度かな)のものが見つかり、輝度が半分くらいで低いものの評価が良かったので、再検討の末、2,3日後に届くということなので、試してみようとポチっておいた。
品物が届き、電源をセットして天井に映してみると十分明るかったので一安心。電源を入れた後は、リモコンに電池を入れて操作する。
HDMI接続でPCのディスプレイとしても使える。USBにキーボードとマウスを繋げれば、リモコンでなくても操作が可能。
起動するとauborのスプラッシュ画面の後、トップメニューが現れる。このメニューは先日の量販店で見せてもらったのと同じ。
ということは、同じように矩形補正もできるはずということで、トップメニューから[設定]-[投影設定]-[台形補正]からできる。
(ここでは、既に日本語表示と Asia/Tokyo タイムゾーンを設定した状態での主な設定の様子を示す。)
補正方法は、デフォルトでは [自動] になっているので、 [手動] にする。
[手動台形補正] を選択すると、補正用の画面が出る。
補正は、リモコンからでき、角を選択して、説明表示されているキーを操作して行う。
自動補正も可能で、投影面が台形になる場合は自動補正で十分である。
[設定]-[ネットワーク]-[Wi-Fi設定] から無線LANの設定も可能で、アクセスポイントに接続し、インターネットに接続できる状態にすると、Android OSの更新もオンラインでできるようになる。
インターネット上の動画配信を利用したい場合は、まず最初に[デバイス情報]-[オンライン更新] でOSの更新をしておくべき。
上映の準備のため、トップメニューから [アプリ]-[Playストア] を起動してユーザログインし、[Chrome] と [TVer] をインストールした。
アプリのメニューにあるその他のものは、[MiracastReceiver] を含めてプリインストールされているので、bluetooth 接続でペアリングしたスマートフォンからの投映をすることも可能である。プロジェクタのMiracastReceiverを起動した状態で、Google Pixel 以外のAndroidスマフォであれば、[接続済のデバイス]で[ペア設定]後に[接続の設定]-[キャスト]でプロジェクターを選択すれば使えるはず(以前試したときにはうまくできたのが、残念ながら現状では、ペアリングがすぐに切れてしまう)。